明浜は7歳の誕生日に多くの柳州市民から祝いをいただきました
明浜はバースディケーキを美味しそうに食べています
特別注意
「happy birthday to you、happy birthday to you…」、12月22日午前11時、柳州市動物園パンダ館では、百名以上の子供たちが誕生日を迎えた明浜のために『happy birthday to you』の歌を歌いました。明浜はスタッフ特製の二層氷ケーキを前に、幸せそうに、7歳の誕生日の願い事をしました。
48時間をかけて作られた氷のケーキ
今日は、明浜が柳州に来てから初めての誕生日でした。市立動物園は特別に明浜と同じ日に生まれた子供たちを招待し一緒に誕生日のお祝いをしました。子供たちとそのご家族は入園無料で招待されました。
昨日の午前11時ごろ、飼育員は明浜のために特製した二層ケーキを持ち出し、明浜がいる室外運動場に設置しました。この二層氷ケーキは洗面器ほどの大きさがあり、第一層には緑の笹がたくさん、第二層には竹で作った「蝋燭」に、「7」の文字の形をした黄色いとうもろこしの蒸しパンです。
飼育員の鄭浩さんは、ケーキの餡の中は明浜の大好物なリンゴ入りであること、パンダのためにケーキを作るのは初めてで、スタッフたちが二日間かかってでやっと完成できたことなどを紹介しました。
11時20分、多くの父兄と子供たちにより誕生日の歌が歌われました 。歌声の中、飼育員が籠を開けると、明浜はのろのろとケーキの前までやって来て、照れくさくも、幸せそうでした。ぐるりぐるりと二周してから誕生日の願い事をして「7」文字をつかんで美味しそうに食べました 。
誕生日を過ごす子供たちはみんな願い事をしました
その後、スタッフはまた浮き輪のような大きいケーキを運んできました。子供たちは箱を開け、ケーキの上にチョコレートとアイスクリーム等で描かれたカンフー・パンダを見ると、喜びの声を上げ、大興奮でした 。
今回明浜と一緒に誕生日を祝いに来園した子供たちはたくさんいて、9歳の曾梓俊もその中の一人でした 。
「パンダは丸々してて、すごいなぁ……」曾梓俊は明浜が大好きで、明浜の前でルンバを踊りました。
曾梓俊の母親の話では、今回曾梓俊は自分から明浜と一緒に誕生日を過ごし、いつもと違う誕生日を過ごしたいと言い出したそうです。
柳科屹は「私は四歳になりました。パンダを外に呼んで一緒に遊びたい 。」と興奮して話しました。それから、子供たちは一緒にケーキを切り、その場の子供たちや父兄たちと一緒にケーキを食べ、明浜に対する祝いの言葉を書きました 。
柳州公益慈善連盟として、市立動物園は子供にパンダの帽子、パンダのぬいぐるみ等を贈り、これを機会に野生動物保護を宣伝しました 。
柳州に来てから体つきが丈夫になりました
パンダ飼育員の鄭浩さんの話によると、パンダ明浜の7歳という年齢は人間でいうと20歳にあたり、成熟した青年期となりました 。今年の4月から現在まで、市立動物園にいる二頭のパンダは柳州で八ヶ月間を過ごしました 。明浜が柳州に来てから、体重が108キロまで増え、体つきがさらに丈夫になりました 。明浜ともう一頭のパンダ蜀琳の食量とその糞質から見れば、体の調子はとても健康で、精神状態もよさそうなことが分かりました 。なお、皆様には撮影をする際はフラッシュをたかないでいただき、パンダに影響を与えないようお願いいたします。