ホーム > ニュース > パンダの最新ニュース

マカオに送るパンダが旅立つ

著者:       時間:2015-05-05

 2014年12月19日に、マカオ回帰15周年の記念活動にご出席なさった習近平総書記は中央政府がまた2頭のパンダをマカオに送ることを宣なさいました。その後、中国林業局と国務院香港マカオ事務弁公室、マカオ特区政府、マカオ特区政府民政総署及び四川省などの何機構は中央政府の指示により、何回も渡り交流、協調し合いこの計画を進めていました。中国林業局と国務院香港マカオ事務弁公室にリーダーされ、四川省林業庁、成都市林業局などの何部門に支持された成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地はいろいろな困難を克服しながら、限られた時間に専門家を集め、複数の討論、実地考察を催してから、ようやく家系図番号667番と726番のパンダをマカオに送るパンダとして決めることにたどり着きました。
 

 この2頭のパンダは4月30日の午後14:00時に、中国国際航空の649便でマカオへ飛んでゆき、マカオ政府も当日の午後17:00時に石排湾郊外公園で歓迎式を行う予定です。その後ペアのパンダは検疫所に運ばれ、30日の隔離検疫を経てから、6月1日にマカオ市民と面会する予定です。
 

 マカオでの毎日が楽しく過ごせるように、ペアのパンダは応募された「開開」と「心心」の名前でマカオでの新生活が始まるのです。

 


 


4月30日未明、カゴに入るマカオゆきのパンダ



4月30日未明、カゴに入るマカオゆきのパンダ



4月30日未明、カゴに入るマカオゆきのパンダ



4月30日未明、カゴに入るマカオゆきのパンダ



送別会でマカオに送るパンダが旅立つことを宣言しました



空港ゆきのスタンバイをしたパンダ入りのカゴ



空港ゆきのスタンバイをしたパンダ入りのカゴ



空港ゆきのスタンバイをしたパンダ入りのカゴ


 マカオ行きのパンダについて

 

家系図番号726番の婭林

 

 

 オス:開開(婭林と呼ばれていた)

 

 家系図番号:726番

 年齢:7歳

 生年月日:2008年8月24日

 体重:110キロ

 母親:婭婭(家系図番号362)

 父親:屏屏(家系図番号377)

 

 

 目の周りに特に大きいクマを持っている開開は頭が丸くて、両側の睾丸の発育がよくできている丈夫な子です。また開開は頭もいいし、精力旺盛で活発な子で、仲間同士との交流がよくできているから、強いリーダーシップの持ち主だと思われています。後ろ足が力強くて、木登りが特に上手です。

 

 

家系図番号667番の蜀蓉

 

 

 メス:心心(蜀蓉と呼ばれていた)

 

 家系図番号:667番

 年齢:8歳

 生年月日:2007年7月5日

 体重:110キロ

 母親:蜀慶(家系図番号480)

 父親:琳琳(家系図番号455)

 

 

 口も頭も、耳も体も……どこも丸々の感じがしているから、活発で遊び好きな心心はユニークな面白みのあるパンダです。食欲が旺盛で体も大きい心心ですが、意外に弱い仲間をいじめることは絶対しない優しい子です。適応性も相当強いです。