天気のいいある日に、欣喜姉妹のブランコに急に一つの赤ボールが出てきて、その中に姉妹とも好きな筍がある
喜んだ姉妹はブランコに寄せながら食べ始めた。あっと言う間に筍がなくなりそうだが、欣喜はまたまた食べたがる……
双欣は妹の双喜に「ねぇ、食べてね。赤ボールにまたあるかどうかを探すから」と言い、赤ボールを弄くり回したが……
「残念、何もないわ」というような姉の顔を見て、双喜は「大丈夫よ、ねぇちゃん!私がまた探すから」と言い、姉代わりに赤ボールの穴から中を見ている
丁寧に見てから「ねぇちゃん、またあるよ、筍!ちゃんと見たわ!」という双喜の顔を見て、双欣は「わぁ、何と素晴らしい!」
双喜は赤ボールから筍を取り出し、双欣に渡してからまた一緒に美味しそうに食べ始めた
実は飼育員が出したこの赤ボールはパンダの食生活を豊富化するための一つの道具です。パンダに見たり、嗅いだり、回したり、噛んだりする方法でボールに隠された筍を探せて、取り出せることを通し、その体を鍛え、生活品質を向上する目的です。