国連成立70周年に当たる2015年10月24日の午前10時、 国連開発計画省(UNDP)、成都パンダ基地、Tencent、Pandapiaが主催し、保護国際(CI)、野生救援組織(WILDAID)、大自然保 護協会(TNC)の協力の元、『「双子の大発見」全世界ジャイアントパンダの保育、プロモーションイベント』と「記者会見及び披露式」が成都パンダ基地で 行われました。
国連開発計画省の国別副主任の何佩德氏(Patrick Haverman)、野生救援組織(WILDAID)の広報マネージャのSteve Blake氏、大自然保護協会(TNC)四川プロジェクトの姜継東主任、四川省林業庁野生保護処の仇剣副処長、成都市林業管理局の羅葉副局長、成都パンダ 基地の張志和主任、Tencentニュスー部の康少見編集長、Pandapiaのブランドディレクターの張雲輝氏、馬辺大風頂自然保護区管理局の立皮吉仁 書記、四川美術学院油絵学部のパンダアーティスト張奇開教授、成都玄門文化創意グループ&カンカン四川の梁良代表取締役、シンクロナイズド・スイミングの ワールドカップ・チャンピオン蒋文文、蒋婷婷姉妹(双子の姉妹)、全国で応募した四組の双子パンダファン、馬辺大風頂自然保護区からの彝族「保護天使」耍 惹新謝さん及び成都パンダ基地のパンダ専門家たち合計60名の方々はパンダの故郷成都に集まり、今までのパンダ保護の業績を祝いながら、「一つの個体群、 二つの基地、三つの中心」というパンダ基地の構想を展望していました。
50以上の国内の主流メディアと70名あまりの記者たちは披露式に出席し、その場で本活動を報道したほか、10あまりの海外主流メディアも披露式をスペシャルレポートとして転載しました。
活動現場
『「双子の大発見」全世界ジャイアントパンダの保育、プロモーションイベント』がスタート!
ワールドカップ・チャンピオンとファンたちに応援され、15年生まれの赤ちゃんパンダの初デビュー
たくさんの「スター」が集まったこの「記者会見及び披露式」は今まで成都パンダ保護事業が収めた成績を立体的、全面的にアピールした上、世界中のパンダ ファンとネットユーザーにパンダが代表する野生動植物と生物多様性を保護し、生態的な環境づくりに取り組むべきだという理念を宣伝しながら、愛と命の不思 議さを発見しようとも呼びかけています。
披露式の後、15年生まれの赤ちゃんパンダの初デビューが当日最大のハイライトとなりました。世界各地よりのファンたちは成都に集まってきて、かわいい 赤ちゃんパンダのデビューを楽しみにしていました。国連開発計画省の何佩德副主任とそのお子さん、ワールドカップ・チャンピオンの蒋氏姉妹、「保護天使」 と4組の双子ファンがパンダファンの代表として15年生まれの神秘的な赤ちゃんパンダたちの可愛さを見せてくれました。パンダ基地の月産室の運動場で何佩 德氏一家、蒋氏姉妹、「保護天使」と4組の双子ファンは6組のパンダ双子と萌萌の赤ちゃん(幼名:萌三)と共に姿を表したことは、人間と動物、自然、環境 などとの調和的な共生という主題をうまく表現しました。
ワールドカップ・チャンピオンと双子のファンに応援され、初デビューした15年生まれの赤ちゃんパンダたち
双子の繁殖率は100%!記録更新!
2015年成都パンダ基地に繁殖された赤ちゃんは8組15匹もあり、その中に、成都のパンダが6組の双子を産み、100%の繁殖率に達し、今までの記録 を一新しました。また北京動物園との連携で1匹、カナダトロント動物園と重慶動物園との連携で2匹が増え、現存152頭の世界最大の人工飼育パンダ群をつ くり上げました。