「萌え」と言えばパンダは文句なしの代弁者で、名実共に「萌え界」の主です。では、萌えすぎるからシートベルトの着用をちゃんと確認して、「萌え界」の主の春夏秋冬をご覧になってください。
「萌え界」の主の春
春の到来がパンダにもたらしたのは暖かい春の光だけでなく、お気に入りの食べ物―春筍ももたらしました。水分と栄養がたっぷり含まれている竹の子はパンダの大好物で、一日あたり20から40キロを食べます。
また、この季節には前の年で生まれた赤ちゃんたちが半歳くらいになって、運動場で走り回るようになりました。
パンダの恋愛季節も春です。毎年の3月から5月まで、成年のメスパンダは求愛の信号を出すことでオスたちを引き寄せ、そして一番強い方と恋に落ちます。
「萌え界」の主の夏
暑さに苦手のパンダにとって夏はあんまり気持ちのいい季節ではありません。野生のパンダは気温や周辺環境の変化に対応して標高のもっと高い場所へ移りますが、飼育されるパンダはエアコンつき部屋で夏を過ごします。
パンダにとってエアコンつき部屋以外、フルーツアイスも暑気を解消するのに欠かせないものです。手にフルーツアイスを持って食べるパンダの姿はすごく可愛いです。
フルーツアイスに夢中になっている奥莉奥
「萌え界」の主の秋
毎年夏秋の際はパンダの赤ちゃんが次々と生まれる時間帯です。赤ちゃんのパンダが生まれた時に、母の注意を引くため、フラフラしている体で大きな鳴き声を出します。そしてその姿はピンク色の体に薄い毛が覆って、米粒みたいな耳、揺らしている小さな尻尾などすごく可愛いです。
赤ちゃんたちは秋で急速成長し、約3ヶ月でもふもふしている「団子」になりました。
暑い夏を経て秋の到来とともに天気も涼しくなります。パンダたちにとってとても心地よいことでしょう。
「萌え界」の主の冬
冬では暑さに弱いパンダたちは寒い日でも自在に遊んだり食べたり寝ます。雪を降る日には雪の地の上で転げまわったり走ったりします。
冬はパンダの赤ちゃんたちにとって生存技能を学ぶ重要な時期です