2018年6月20日はジャイアントパンダ雅竹と雅韻の二歳の誕生日です。この一年間、姉妹は二回引っ越しました。まず生まれてから住んでいた太陽分娩室から月分娩室に、それから月分娩室から一号別荘に引っ越しました。それから一号別荘に住んでいた友達、園月、文文及び成实と一緒に二ヵ月暮らしました。そして、やっと二人の姉妹は二歳の誕生日を迎えました。
朝7時40分、一号別荘の飼育員は真面目に室内の運動場を掃除していました。綺麗になったロッビに、パンダ達が大好きな竹と竹竿
を置いておきました。飼育員は、今月の中旬から、パンダ基地がパンダたちに新鮮な竹と竹竿を提供すると紹介しました。雅竹と同い年のパンダたちが小さすぎるので、食べやすいようにパンダが竹を食べる前に、飼育員はわざと竹を切り裂きました。
今日は雅竹と雅韻の誕生日です。もちろん飼育員も誕生日プレゼントを準備しました。それは心形のリンゴ串です!
リンゴ串が全部揃えた後、飼育員はドーアをオーベンして、パンダの名前を小さい声で呼びかけました。それから、パンダたちはゆっくり歩いて出てきました。左は三頭のパンダが歩いて来て、その中の二頭が文文と成实そうです。いったい誰が一番早くリンゴを見つけますか?
しかし、リンゴはあまり魅力なさそうで、その二頭のパンダは直接竹の方へ向かえ、それで竹を食べ始めました。
さすがに「おやつレーダー」のニックネームがある可愛い園月、出たとたん他のパンダが軽視したリンゴを見つけました。園月は周りを見回して、こっそりとリンゴに近づいて、その後ゆっくり座って、真ん丸なお腹の上にリンゴ串を置いて食べ始めました。
しばらくすると、園月のお腹の上のリンゴ串が五分の二しか残っていません。その時、今日も誕生日を過ごす雅韵はゆっくりと園月の方へ歩いて行きました。リンゴを発見したのでしょうか?
今日も誕生日の雅竹はとうとう姿を現し、すぐに妹とリンゴ串を奪うような身構えをしていました。
さっき、たくさんのリンゴがあった時食べなくて、今、リンゴ屑しか残っていなかったのに。雅竹と雅韻は園月とリンゴを奪い合うしかありませんでした。
まもなく、利口な雅竹と雅韻はリンゴがなくなったことが分かって、すぐ戻ってもう一度竹を食べ始めました。姉の雅竹は室内の木に寄って、竹竿をつかんで剥き始めました。一方で、妹の雅韻は山のような竹のあったところに行って、上品な姿でゆっくりと竹を食べ始めました。「今日、園月が一番多くのリンゴを食べた。雅韻もたくさん、雅竹はまあまあだった。文文と成实は竹だけ食べたね。」飼育員さんは隣でうれしく観察しながら小声で囁きました。
最後は、一号別荘に住んでいる五頭のパンダが一緒に横になって食べている姿の写真です。もう一度雅竹、雅韻へお誕生日おめでとうございます。皆、一号別荘での毎日を楽しく過ごしましょう。