2012年に成都のパンダ基地で生まれたパンダの中で、唯一の双子――「成双」と「成対」兄弟は2015年年末に、湖南省長沙市に旅行して、あれからもう二年経った。この春、私達と一緒に長沙生態動物園に行って、双子兄弟と「春のデート」をしよう!
この動物園の中で、今四匹のパンダは三つの運動場に住んで、彼らは「成双」、「成対」、「真真」と「君君」だ。成年になった「成双」と「成対」ははっきりとテリトリーを意識して、もう「一人暮らし」している。「真真」と「君君」は女の子なので、共住みがしばらく大丈夫だ。
湖南省では冬の筍を大量に産出して、毎年の冬から初春まで、パンダたちは旬の筍がずっと食べられる。しかし、今年の筍の生産量は少なく、一般住民でも買いにくい。だから、短い筍の食生活の後、パンダたちの食べ物は竹と葉に変えられた。
満喫の後、「真真」と「君君」は「武術の試合」を始めた。「真真」は体型が「君君」より大きく、優れた体格を利用して、「君君」を圧倒的に押さえつける。「君君」は体型が「真真」より小さいが、動きが早い。
他の運動場で、「一人暮らし」している「成双」と「成対」は寂しくない。自分の運動場を何回もパトロールして、テリトリーをマークした後、「成双」は木棚の上でゆっくりと散歩したり、登ったり、ボールを遊んだりしている。時々も木登りして、木の上で春の景色を楽しんでいる。
兄の「成双」と同じ、「成対」も自分の運動場を歩き回して、テリトリーをマークして、そしてのんびりと毛を片付ける。
この前、その四匹のパンダはワクチンを接種したばかりで、免疫力が平日より低い。健康状態から考えて、三つの運動場でのプールに水を溜めていなくて、ただ飲用水として少量の水を池に溜めていた。
成都のパンダ基地での生活と同じ、美味しい竹のほか、パンダケーキとりんごも用意して、毎日の栄養バランスを保証する。
午後、パンダたちは昼寝を始める。彼らの寝姿と場所も違う。
「成双」は涼しい室内で前足を枕にして、時々体を動いて、一番気持ちいい寝姿を探す
パンダたちが昼寝になると共に、今回の訪ねも終わりそうだ。飼育員たちにきちんと面倒を見られて、彼らはこれからもきっと愉快で、自由自在に過ごせる。