2013年8月、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基金会に招待された私たちは千里の先の天府の国で交流と研究会へ参加しました。今回のパンダの故郷を訪問する旅を私は生涯忘れることはありません。かわいいパンダ、魅力的なパンダ、黒白のパンダ、食いしん坊のパンダ、野性のあるパンダ、絶滅に瀕したパンダ、国宝のパンダ……頭に残っているこれらのパンダ像はどれも今回の重要な収穫であり、今後パンダ保護していく上での正当な理由ともなるでしょう。
成都ジャイアントパンダ繁殖研究基金会の事務総長阎虹女士に主催された今回の研修にはまず、ジャイアントパンダ繁殖研究センターの侯蓉主任が科学実践の角度からパンダ繁殖研究分野での成果をまとめて紹介してくださいました。パンダの故郷としての成都の人文的な魅力を「展示」し、パンダ保護における両岸の有識者の友情をも描写しました。パンダ基地科学普及教育部の許萍マネージャも環境保護、大衆生態教育実践をテーマにスピーチしてくださいました。海外生態観光研究修士出身の許萍さんは成都パンダ大衆生態教育実践プロジェクトに身を投じたのはパンダの環境教育と大衆向けの生態教育とってその後の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地での見学はより興奮的で、忘れがたい体験体験でした。都江堰にある千ムー以上の面積で、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地の野生化研究センター「パンダ谷」を見てから更に驚きました。それはパンダの山林に入り、パンダの気持ちで周囲を考えることでこそ、パンダとの関係をより深く理解できるだろうと思っています。
見学前の未知の状態、見学中の深い驚き、見学後のパンダ保護に対する関心、今回の「パンダ教室」は両岸のパンダ大衆保育教育研修に言葉にならないほどの豊富な成果をもたらしてくれました。台湾に戻った私は成都でのこの旅を思い起こしては、、パンダのために尽力している人々の存在がパンダにとってどんなに幸いなことであるか、皆様に出会えたからこそ私の教育者としてのパンダ生態教育の実践も充実されたと常々思っています。同時に「パンダ教室」は大陸の学生たちを育て、両岸人材交流としても重要なプラットフォームになると思います。「パンダとの出会い、はっきりと感謝の言葉を」----今後の月日を過ごすにあたり、この夏の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基金会の皆様との素敵な出会いを必ず思い出すでしょう。「パンダ教室」のその大衆教育の宣伝効果がよりよく広げられ拡大し、両岸のパンダ保護の有効的なプラットフォームとなり、パンダのような謎に満ちた魅力的な生物の持続可能な発展に貢献できるようにお祈りいたします。