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彼らの世界

著者:       時間:2017-11-09

  パンダ飼育員って言えば、よく人生の勝者、みんなに羨ましい仕事と言われます。でも本当にこの平凡で特殊な人たちに近づいたら、一体何が見れますか?

 

  飼育員が子パンダに乳を飲ませる姿を見て、みんなは羨ましいと思いませんか?パンダが生まれてから飼育期に入りました。この時期は生き延びることが出来るかどうかを決める大切な時期です。飼育員たちは一日三勤交代してこの子たちの世話をします。一日三勤交代ってどういう意味でしょう?一回目は午後4時から夜中2時、二回目は夜中1時から4時、三回目は朝4時から8時までです。況してや朝8時から午後4時まで昼勤もあります。飼育期に入ると、飼育員たちはまるで分娩室が家のように、家に帰る時間がないだけではなく、家族の人は彼らに会いたくても会えないです。この時期の飼育員たちはみんなパンダ目になって、食べる時間も寝る時間もない、毎日4、5時間しか眠れないです。

 

 

  乳を飲ませるのはプロじゃないとだめです。何ミリリットルの乳を飲ませるために、飼育員は30分ずっと立たないといけない。

 

  子パンダがだんだん大きくなるにつれて、飼育員のストレスも減るようになったが、この子たちは自分を世話することができないので、以前と同じようにシフト交代しなければなりません。次の写真を見たら、「この子を離れて!私に任せて!」と言いたがっただろう?でもこの仕事は見た目が楽だけど、実は労働強度と技術性が両方兼ねます。

 


この子の楽しんでる表情を見ると、このお母さんのウンコを排出させる腕前はかなり凄いに間違いないでしょう!

 

  子パンダが生まれた時平均体重は100グラムしかないけど、彼らの成長はとても早いですよ!50日の赤ちゃんの体重は2キログラムまで成長できます!一人で二つの子パンダを抱いて近づいてる若い「お父さん」はかっこいいでしょう?!でも3年以上働いた飼育員さんはほぼみんなの腰椎に病気があることって知ってますか?軽いほうは靭帯損傷、ひどいほうは骨増殖症或いは腰筋過労で、長年肉体労働することが原因で病気になりました。

 

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一人で二つの子パンダを抱いて、軽く歩いてる「お父さん」!

 

  4、5ヶ月の赤ちゃんたちは歩くだけではなく、庭で走る、木を登るも彼らにとって簡単です!これとともに、飼育員たちへもう一つの試練が出ました!パンダ業界に「木登りできないお父さんはお父さんじゃない」という言葉は流れてます。これで飼育員にとって木登りという技能の重要さはわかります。やんちゃなパンダちゃんたちはよくあちこちの木に登って、昼になって熱くて居づらくなっても家に帰らない。こういう時は飼育員たちが大いに腕をふるう時です。食べ物を持ってやんちゃんたちの注意を引くとか、もしくは直接木に登って彼らを「とる」のも良い方法です!

 

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寝てるパンダちゃんは「お父さん」のこと全然気づけない

 


木を登ってパンダちゃんを掴む、動作が満点!

 

  「パンダをちゃんと見てみたいな!」と飼育員はよくそう言います。毎日パンダのそばにいるのに、いつでも見れるんじゃないかと、みんなはおかしいと思うでしょう?よく考えてみると、こういう言い方は全然おかしくないです。飼育員の毎日のスケジュールはいっぱいで、忙しい時寝る時間もなくて、パンダを見る時間ってあるわけないでしょ。

 

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背が低いけど、大きなエネルギーを蓄えた!

 

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飼育員たちの日常仕事

 


やんちゃんの子パンダに追いかける

 

  私たちは見えないところに、彼らはいつもいたれりつくせりで国の宝の世話をします。これは彼らの日常仕事だけではなく、彼らの志願でもあります。だから、飼育員たちは高強度な体力と精神上のストレスに耐えます。初心忘れるべからず、彼らはこういう平凡で特殊な仕事への愛を持ちながら、この道を沿って歩き続いてます!ここで、これら可愛くて尊敬すべき人たちに対して、敬意を表したいと思います!

 

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日常の仕事の一つ--子パンダの移転

 

 

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毎日少しだけの時間でも、何も考えず大好きなパンダと一緒にいることは、飼育員たちにとって最初の、小さな幸せです